経済環境が連鎖的な恐慌に陥ろうとしているいま、企業はいかに広報活動を行っていくべきなのでしょうか?激動の時代を勝ち抜き、継続的な成長を目指すための「攻めの広報」を、企業はいかに展開すべきなのでしょうか?
1.明確な広報目標、広報活動のターゲット再確認
今すべき広報活動とは、単に対外的イメージの刷新を狙う会社案内やウェブサイトのリニューアルではないはず。
まずすべきことは、ターゲットと求める結果を明確にすること。
現在の活動やツールごとに対象や効果を分析・再評価し、企業が向かう方向に合わせたコミュニケーション・プランを描くことが重要です。分析手法、広報に関する知識や経験を統合させ、今こそ高い次元での広報活動を目指すべきだと考えます。
2.選択的、積極的な対外コミュニケーション活動
安全・安心・信頼といったキーワードで製品やサービスが選択される時代。その一方で、企業は雇用、環境、地域との関わりなど、多くの課題や社会的責任を求められる存在になっています。
企業が継続的、効果的な経済活動を展開する上で、対外的な広報活動にどう取り組むか。この差が企業の収益にも大きな関わりを持ってくるのではないでしょうか。
3.組織力を高める企業内広報
トップの意思を伝え、目標を共有化し、組織のポテンシャルと従業員のモチベーションを高める社内コミュニケーション。限られた人的資産を機能させ、企業収益に結び付けていく意味でも、重要性はますます高まっています。
さらに、企業に属する1個人の行動が企業イメージを大きく傷つける事例も発生するようになり、コンプライアンスの面からも教育・啓蒙のための社内広報活動は、優先順位の高いものの1つです。
わたしどもクロスバリューコミュニケーションズは、企業さまの広報活動を戦略的広報の視点からサポートし、社外、社内コミュニケーションの構築を通して、継続的発展の一助となれることを目指しています。